おむすびを持って、公園へ

ホームスクーリングのこと

沖縄は台風が去り、お日様は出てきたものの

まだ時々強い風が吹く一日。

`学校へ行っていない‘わが家にとって、祝日などの感覚が鈍くなってしまいますが、今日は敬老の日だったのですね。

とはいえ、わが家はいつも通りマイペースな一日でした。

その日やりたいことを話し合う

子供の声に耳を傾ける

わが家での朝の日課と言えば、必ずその日にやりたいことを、ひとりひとりに尋ねることから始まります。

もうこれは、長女が3歳くらいの頃から、一日の始まりには声をかけ、話を聞くようにしています。

子供が二人、三人と増えても、変わらずに続けている、わが家の朝のミーティングのようなものでもあります。

私自身も一度、家事などの手を止め、彼らと向かい合い、目を見て話をしてみることで、彼らの体調だったり、その日の様子がだいたい感じ取ることができます。

わが家の子供たちは9歳、6歳、3歳。

最近では、できることもそれぞれなので、時に一緒に、時にはばらばらに、思い思いに一日好きなことをして過ごしています。

大切なことは、子供たちが自分たちの意思をしっかりと伝えられているかどうかです。

そのためには、まず、大人がしっかりと、耳を傾けてあげる、ということが大事なことかなぁ、と感じています。

自分の気持ちを言葉にするって、簡単なようで、慣れていないと意外と難しいですよね。

行動するために考える

自分ひとりでやりたいこと、みんなでやりたいこと、自分たちのやりたいことを実行するためには、時に意見をまとめる必要がある時もあります。

自分の意見に全員一致で決定することもあれば、バラバラでまとまらないこともある。

自分の意見と相手の意見を、どのように調和させるか、我を通せばぶつかるし、かといって他人の意見ばかり聞くことも面白くない。

小さいながらに、アイデアや知恵を絞って、自分自身と他者との関係性やバランスを考え、日々、人間性を学んでいるのだと大人ながらに感心しています。

アクシデント発生

本日は長女の海へ行きたいという意見にみんなが賛成したので、子供たちがおむすびを握って、いざ海へ・・・

しかし、台風の影響で高波警報が発令されていて、ビーチは危険なために封鎖。

ショックなあまり、怒り出す長男、泣き出す次男、なだめる長女。← それらを見ている母。

どんなときも、基本的に私はただその様子を見ているだけで、見守ることに徹しています。

自分たちで考えて、解決策をみつけ、行動するまで、じっくりとただ待つのです(笑)

本当に困ったときには、助けを求めてくるので基本的には、手も口も出さないように心がけています。

プラン変更

弟たちを落ち着かせたあとに、お姉ちゃんからの提案

「近くの森に公園があるよ」

あまり心の動かない男子二人に姉は続けます。

「大きな滑り台もあるし、自転車に乗れるコースもあるよ」

少し心の揺らぐ二人に、とどめの一言

「大きな滑り台で海賊ごっこしようよ~」

彼らは絶賛海賊ごっこブームがゆえ、嬉しくなって飛び上がる男子二人。

男子の単純さと、お姉ちゃんの巧みな誘導に笑いを堪えながら、いざ、ピクニックへプラン変更☆彡

それぞれの性格と個性が絶妙なバランスになってきた今日このごろです(笑)

秋の公園は最高だった

到着した公園は少しだけ高台の山の中の公園で、日向はまだまだ暑くていられないけれど、木陰に入ると秋の風が最高に気持ちが良かった。

木陰で食べたみんなが握ってくれた、昆布のおむすびも最高に美味しかったな。

ここはキャンプ場にもなっていて、去年は何度かキャンプにもきたけど、またそんな季節になったな~と嬉しくなり、次回はキャンプに来ようと心に決めたのでした。

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