フラリトリート

ハワイ&フラダンス

ハワイからクム(先生)が沖縄へ来島されました。

コロナの影響もあり、今回の来日は3年ぶりだったそうです。

私たちにとっては、初めて先生に会える待ちに待ったこの日でした♡

二日間ホテルで泊まりながらでのリトリート形式のワークショップは、日常の暮らしから離れ

朝から晩までフラ三昧の二日間。

あっという間で、なんだか一日あけた今もなお、夢をみていたような、そんな時間でした(*‘∀‘)

9歳の娘にとっても、きっと忘れられない貴重な時間になったのではないかな~と思います♡

朝7時に集合

朝は7時に集まり、ホテルの海辺でワークは始まりました。

練習と共に、朝方降っていた雨も上がり、空は少しづつ明るくなってきました・・・

海を見ながら踊る時間は、それだけで幸せを感じる時間・・・

先生の言葉はすべて英語で、通訳等はありません。

けれど、不思議と踊りは伝わるもの。

途中で娘に「大丈夫?英語で分かる?」と聞いてみると

「ばっちり、わかるよ!」という答えに

あ~、やっぱり踊りには言葉の壁はないんだな~と、ふとそんなことを思ったら

なんだか不思議と心の奥から幸せな気持ちにが溢れてきました。

風を感じて・・・太陽の光、波の音、自然に今目の前にあるものを感じ、繋がる

そんな先生の言葉がフラを通して、

自然を通して万物と繋がり、自分と繋がる

ハワイのフラの本質を心と身体で感じることができました。

途中、雨上がりの空には虹が・・・♡

私たちの心と自然は、常に繋がっている・・・

私たちの心が願うとき、欲するとき

その願いや希望は現実となる。

その宇宙の本質はフラのスピリットのなかにも生きている。

私はそのことを改めて感じました。

スカートメイキング

午前中の踊りのワークの後は、みんなでパウスカートメイキング☆彡

竹を削ったスタンプをシンプルな生地にヘナを使って、模様を付けていきます。

月や星、鳥やお花など、自然がモチーフとなった手作りのスタンプたち・・・

私たちは三日月とお星さまの模様☆☽

こちらは、山とレフア♡

きっと、プリント生地なんかがなかった時代は、こうして自分たちで好きな柄を作っていたのだろうな~

そんな昔のハワイの光景を感じられる時間でした(^^♪

小さな柄を4mほど描いていくので、2時間以上制作に時間がかかりました(笑)

気がつけばもう夕方・・・

この日は早めに夕食を頂き、明日の6時からのワークへ向け早くに休みました・・・☽

あっという間の一日だっなぁ・・・

朝日と共に踊る

この日の集合時間は6時、起きたときにはまだまだ外は真っ暗・・・

準備をはじめて、海へ降りた頃には、少しずつ空がうっすらとピンク色に・・・

そのなんとも美しい光景に、まだ少しだけぼんやりしていた頭も、徐々に明るくなる空のように

少しずつ冴えていく感覚。

本来、動物や人間もこうして、自然のリズムで身体が動くようになっているのだな~と

ふとそんな当たり前のことを、久しぶりに思い出しました。

朝一番のワークは海辺でオリの練習でした。

オリとはハワイ語のチャンティングで、自然や神様へ捧げるお祈りのようなものです。

遠く空の向こうへ捧げるオリの響きは

不思議とどこか、サンスクリット語のチャントにも似ていて、

この世界の繋がりの奥には、同じ神々の世界が存在していて

そこにはきっと境界線などはなく、祈りは全世界、全宇宙で同じものなのだと感じました。

午前中のワークが終わるころには、海はお日様の光でキラキラと輝きはじめました。

そして、一人ずつ先生にパウスカートにサインを頂きました♡

自分たちで作ったパウスカートにクムのサインを頂きます。

大切な宝物となりました。

タマもはじめてのミシンで自分で作ったスカートにサインをもらいました♡

よかったね(^^♪

最後はオリのワーク

2日間のリトリート、最後のワークはオリの練習でした。

お腹の奥から声を出すこと、とにかくエナジーを込めること

その大切さをクムは伝えていました。

この言葉を通して、自然や神と繋がる、それはとても神聖な言葉。

それはまさに、言霊であり、その言葉ひとつひとつにパワーがあり、それはとても神聖なものです。

全霊で発することで、そのパワーが広がり、自然や神々と一体となれるオリ。

フラはやっぱり、どこか、ヨガにも通ずるところもあり、

私はやっぱり、自然や神々に通ずる、チャンティングが大好きで

祈ることで心が癒やされ、満たされ、とても幸せな気持ちになります。

そんな私の本質も、ふと思い出した気がしました。

2日間のワークも振り返ってみれば、あっという間の時間・・・

踊ることは祈ること。

踊り、祈り、自然と繋がり、共に過ごした先生やフラシスターとも繋がった

とてもコズミックで、愛にあふれた時間でした。

学校へ行っていない娘にとっては、はじめて、規則というか決まりの中で過ごす時間でした。

いつも自由に過ごしてきている彼女にとって、この時間は負担になるのかな~と

少し心配もしていたのですが・・・

自分の好きなことをするために時間は、彼女を動かし、彼女自身も自ら動き

それは、きっと誰かに強制されることではなく

彼女自身を突き動かすものだったのかも知れません。

でも、これでいいのだと改めて思っています。

学ぶことは、自らの意思と希望で行動されるものであり、だからこそ

学ぶことは、楽しいことであり

楽しいことだからこそ、もっと学びたくなるもの。

9歳の子にとっては、なかなかハードな時間だったかと思いますが

最後に家に戻り、お父さんに「楽しかった?」と聞かれた娘は

「99%たのしかった!!!!」と答えていました。

99%の楽しさ、1%の疲れ(笑)

素晴らしい答えだと、母は感じました☆彡

無事に終了

最後のワークが終了後、嘉手納にある「HOUHANA」さんというハワイアンレストランで夕食会となりました。

ちょうどクムのお誕生日が近かったこともあり、サプライズバースデーパーティを♡

ここで、はじめてクムのステージを見ることが出来ました。

その踊りは、とても自然体で、優しく、温かく、その空間にいる人たちが

自然と笑顔に引き込まれ、笑みがこぼれる、不思議なパワーがありました。

その空間を、その人の雰囲気に一瞬で変えられるというのは、決して誰にでもできることではなく

その力のある、クムの存在と魂自体がやはり特別なものなのだと、改めて感じました。

先生同士の共演も、とっても素敵でした♡

私はきっと、このお二人に出会わなければ、フラをはじめることもなかったし

もしかしたら続けていることもなかったかも知れません。

ただ、楽しく踊るということの奥にある、厳しさや神聖な祈りは私の心に響き、

私たちをフラへと導いてくれました。

私にとっても、娘にとっても、忘れられない2日間となりました☆彡

さて、疲れを癒しつつも、少しずつゆったりとした日々の暮らしへ戻っていきたいと思います(^^♪

読んでくださりありがとうございました♡

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