沖縄で暮らしていると、珍しい南の島のフルーツにはたくさん出会えるけれど、
本土で馴染みのあった果物になかなか出会えなくなるのが少しだけ寂しく感じます。
大好きな柿も、そのひとつ。
九州に暮らしていた頃には、時期になると庭で採れた柿を山ほど頂いたのを思い出します・・・
沖縄で柿の木を見かけたことがないのだけど、沖縄でも柿は育つのだろうか・・・？
とはいえ、現代は便利な時代で、時に市場には遥か海を渡ってやってきた果物や野菜たちに出会うことができます(^^♪
まるで宝石のように輝く柿
市場の片隅にひと際輝いていた柿を発見(*´▽｀*)わ～い
しかも安い♡
私は柿はしゃきしゃき派なので、あまり熟れすぎていない固めのものを選びます。
市場は楽しい♡
市場って楽しくてついつい色々なものにトキメいてしまいます♡
大好きな島バナナも売っていたので、子供たちのおやつ用に購入(^^♪
島バナナは普通のバナナに比べると小ぶりでお値段も高め・・・。
けれど、一度食べたらもう、普通のバナナは食べれません。とは言い過ぎだけど
それくらい、スーパーなどで売っているバナナとは別物です。
もともとバナナはあまり得意ではない私も、島バナナは大好きな果物のひとつです☆彡
あ！バナナは果物ではなく、野菜なんだった(*’▽’)
市場の後は公園へ
ふと気がつけば、もうかれこれ２週間以上はフリースクールへも行っていないので、ず～っと子供たちと一緒に過ごしていたな・・・(笑)
あまりにごくごく自然な暮らしの一部だったので、あまりこちらにも書いてはいませんでしたが、いつも通り彼らのやりたいことをやる、というスタンスで毎日を過ごしています。
今日は久しぶりに公園へ行きたいということで、市場の後は近所の公園へ出かけました。
ひと通りに遊んだ後で、ずっとしていたことと言えば・・・
ただひたすらに、公園の山から寝ながらゴロゴロと転がってくる。という遊び（？）
途中、雨も降りだし、びしょびしょになりながら
転がり続けること、かれこれ1時間以上( ；∀；)
基本的に本人たちが満足するまで、私は何も言わずに待つことにしているので
私はベンチに座り、その様子を眺めていました。
大中小・・・と三人の人間が、次々と転がり落ちてくる異様な光景・・・
「今の上手だったね～」とか「この方が良い転がり方だよ」とか
彼らなりに色々と出来栄えがあるようなことは確か(笑)
夢中になっている時には、雨が降ろうと、寒かろうと、お腹が空いていようと
そんなことは関係なく「今」に夢中なんだな～とぼんやり眺めていました。
自分が「待っている」と思うと、イライラしたり、腹の立つこともありますが
私はこんな時は、「ラッキー♡」という視点に変えて、ベンチに座ってお茶を飲んで、本を読んだり、隙間時間で事務仕事をしちゃったり、ただ待つという時間を楽しい時間に変えてしまいます(*‘∀‘)
ちょっとした子育てにおいての「待つこと」の私流のコツのようなものです♪
子供たちも楽しみ、私も私の時間を楽しむこと。
子供たちのために自分がいつも犠牲になっている・・・という気持ちが生まれてしまうと
子育てや子供との時間は苦痛に感じてしまいます。
子供が楽しむことはもちろん大切ですが、自分自身も楽しみ、自他共に日々を歩んでいく・・・そんな心持ちで過ごしています(^^♪
お腹が空けば帰る
基本的にわが家では、「もっと～がしたい～」とか「～がいい～」などと
泣いたり、怒ったりしてタダをこねることは、ほとんどありません。
なぜだろう、と考えてみたけど
「したいことは、したいだけやらせている」
きっと、この事だけなんだと思います。
子「もっとやりたい」
私「へ～そうなんだ、じゃあ思う存分やれば」
自分の気持ちが納得すれば、子供は満たされて勝手に満足していくものです(*’▽’)
そして、腹を空かした子供たちは、やがて家に帰りたいと相談をはじめて、家に帰ることに決まりました。
ベジ中華炒めとチャーハン
雨と汚れでびちょびちょの子供たちは先にお風呂へ放り込み（笑）
その隙に、私は夕飯づくり。
急いでいるつもりはなくても、気持ちはきっと急いでいたのね・・・
味噌汁の葱を刻んでいたら、自分の指も一緒に切ってしまい・・・( ；∀；)涙
思ったよりもざっくりと切ってしまったもので、久しぶりに痛さと恐怖で、血の気が引いて、出血は少なかったものの貧血みたいにくらくらしてしまう始末。
普段慌てることって、あんまりないのだけど、実は血を見るのは意外と苦手です・・・
しばし休憩をさせてもらい、子供たちが野菜を洗ったり、刻んだり・・・とサポートしてくれて
なんとか完成～☆彡
残っていたベジ唐揚げとお野菜を中華風に炒めたものと、昨日の残りご飯はチャーハンに。
食後のお楽しみは柿だよ
そして、みんな楽しみにしていた。
というより、誰よりも私が一番楽しみにしていた、デザートの柿の時間♡
甘くて、程よい柔らかさで、とっても美味しかったです(*‘∀‘)
最近は品種改良をされて種なしの柿が多いですが、やっぱり、種がある方が自然だよな～
なんてことをぼんやりと考えながら食べました。
柿と言えば・・・「さるかにがっせん」
お腹の空いたずる賢い猿は、カニの持っていたおむずびが食べたくて
「この柿の種は植えれば、何年も美味しい柿が食べられるんだよ～」
と上手いことを言って、カニのおむすびと一粒の柿の種とを交換します。
柿を食べるといつもこのお話を思い出すのです。
本棚の奥から久しぶりに「さるかにがっせん」の絵本を持ってきた子供たちは
今日は寝る前にこの本を読んでもらおうっと、寝室に準備をしていました。
そんなわけで、忘れかけられていた絵本は、こんな風に急に注目を集めることになったのでした・・・（笑）
めでたし、めでたし。
捨てずにとっておいて良かった～！
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