ホームスクーリングへの流れ~公立小学校へ入学します~

ホームスクーリングのこと

わが家の二番目の男の子が、この春小学生になります。

長女は幼稚園へ行かない選択をし、そのまま本人の意思で公立学校へは行かずに

ホームスクーリングへと移行しました(^^♪

幼稚園に行かない選択
わが家の子供たちはみんな、保育園や幼稚園へは行かずに、いわゆる自主保育で過ごしてきました☆彡

現在は9歳となり、ホームスクーリングとフリースクールを併用しながら過ごしています。

6歳の長男も長女と同じく、自主保育からホームスクーリングへの移行を希望しています。

そんなわが家のホームスクーリングへの流れ、公立小学校の入学はどのようにしたらよいのか?

公立学校との関係や対応などを書いておこうかと思います。

ホームスクーラー・フリースクーラーでも公立校へは入学します

公立校へ登校中に、何らかの理由で登校が難しくなった場合には

学校へ在籍した状態で「不登校」という扱いになります。

わが家の長女の場合には、はじめから小学校へは行きたくない、共同生活への不安・恐怖など

明確な本人の意思があったので、一度も学校へは通いことなく、現在も在籍だけしている状態で

こちらも「不登校児」という扱いになっています。

小学校は基本的に義務教育なので、在籍をしていれば、登校日数や成績などに関わらず期間をすぎれば卒業資格が授与される仕組みになっています。

私たちの子供たちの所属している学校は比較的理解があったので、ホームスクーリングのことや、フリースクールを利用していることなども考慮して、強制的に学校へ促すようなことはほとんどありませんでした。

学期の初めや終わりに担任の先生や校長先生からお電話があって、「どうされていますか~?お元気ですか~?」というご挨拶がある程度です。

時々、通っていないのなら公立校へ籍を置く必要がないのでは?とか

まれに、学校の方からも除籍を勧められることもあるそうですが

ここで注意をしてほしいことは、絶対に公立校からは籍を抜かないこと。

これは、わが家の子供たちの通っているフリースクールの学校長も仰っておりましたが

一度、除籍をしてしまうと再度入学、籍を戻すことがとても大変になってしまうこと

籍を抜いてしまうことで、本来得られる資格である小学校卒業の資格を失ってしまうことになるからです。

ですので、ホームスクーリング・フリースクーリングの方も必ず、公立校への入学と在籍をしてくださいね(^^♪

万が一、除籍を勧められたり、全く行っていないのだから籍を置く必要がないのでは?・・・と

在籍していることに不安を感じることがあっても

決して除籍をせず、公立校に在籍することを注意してくださいね。

公立学校との関係

学校へ行かないことで、学校との関係性にストレスを感じる方も多いようです。

先生や学校は、色々なアクションで学校へ登校することを勧めてきます。

長女がはじめて小学校へ入学した時には、度々学校の先生が家にやってきたり、教育委員会の方が数名で突然家に訪問にやってくることもありました。

学校や教育委員会では、どのような状態で学校へ来れないのか、家庭の状態や親子の様子を把握する必要があるからです。

度々の訪問や電話で、家の様子や子供の様子を確認され、私もはじめの頃は多少なりのストレスを感じることもありました。

「どうして学校へ通わせないのですか?」

直接ではなくとも、そのように親として責められているような気持になったのも正直な思いです。

また「小学校は義務教育で子供を通わせる義務があります」

そのような言葉を直接言われたこともありました。

そんな時に、大切なことは、子供の気持ちと親の気持ちを素直に、そして冷静にお伝えすることです。

子供は学校へ行くことを不安に感じている。

親である私は、今はその子供の気持ちを大事にしてあげたい。

学校へ通わせたくない訳ではなく、子供の気持ちが変われば、いつでも学校へ通わせたいと思っている。

その3点を、常に丁寧に学校へも教育委員会にも説明をしてきました。

1年を過ぎた頃から、最小限の連絡以外来なくなり、時々様子を見るお電話が来るのみとなりました。

今では3年が過ぎ、学校側も理解してくださり、子供と親と学校とのバランスが程よい具合に取れてきたように感じています(^^♪

大事なことは、学校側と余計な摩擦を起こさないことです。

学校側の気持ちも理解したうえで、決して争う姿勢や怒りや不安な感情を出さずに、淡々と状況を説明することが大切です。

小学校は6年間という長いスパンで形成されている教育です。

一度関係性が崩れてしまうと、子供どころか、親も学校から遠のいてしまったら本末転倒ですからね♪

ほど良い距離感で、ふんわりとお付き合いしていくのがいいのかな~と今は感じています(^^♪

まとめ

今日は、アンホームスクーリングをするうえで、公立学校の入学はどうするのか?

また途中から不登校になった場合には、公立校への在籍はどうするのか?

などなど・・・

わが家のケースと体験をまとめてみました。

理由はなんでも、学校へ行かない選択した場合、公立学校への在籍は必ずしていた方が良いこと。

何らかの理由で除籍を勧められたり、除籍を考えた場合にも、除籍はせず在籍をしてくださいね。

一度除籍をしてしまうと再度入学が難しくなる場合があるそうです。

また除籍をしてしまうことで、本来得られるはずの小学校卒業資格が取得できない恐れがあります。

そして学校や教育委員会とより良い関係性を構築するために、冷静に気持ちを伝えて、学校へは通わせたい気持ちがあること、何より子供の気持ちを大事にしてあげたいことを、しっかりとお話ししましょう(^^♪

あとは自由にのびのび子供たちとホームスクーリングを楽しみましょう♡

私は、学校へ行かない選択が、間違っていることだとは決して思っていません。

学校へ所属しないことで、子供たちを責めたり、親を責めることも間違っています。

どちらの選択も、自由で楽しめるそんな時代が間もなくやってきてくれると

私は願っています。

子供たちがいつでも、どこでも、自分たちの居場所と存在が認められ

彼らが彼ららしく、輝いて居られる未来を大人たちが作っていけたらと強く感じます。

これからも、わが家のアンスクーリングの様子や現状をご報告させて頂きますね。

誰かがどこかで少しでも参考になって、前向きな気持ちでアンスクーリングと向き合えますように・・・☆彡

不登校は子供たちの今を生きる前向きなサインだと私は思っています♡

そして、不登校やアンスクーリングという時間は、親と子の絆が深まる素晴らしい時間と経験でもあります。

これからもたくさんの方とシェアできたら私も嬉しく思っています。

良ければクリック応援をしてくださると励みになりますのでどうぞよろしくお願いいたします(^^♪

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