一生働かなくてよい方法

今日のできごと

先日ふと、孔子の言葉を耳にする機会がありました。

「汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくて済むであろう」

つまり、好きなことを仕事にすれば、一生働かなくて済むよ~、ということ。

私自身が考える、「働くこと」と「働かないこと」とは・・・少し立ち止まって考えてみました。

働くって何だろう

10代20代、私は人並みに会社に勤めたり、色々な仕事をしてきたけれど、仕事というと、それはお金を得るためのひとつの方法であり、手段のようなものでした。

もちろん楽しいと感じる仕事もあったけれど、そこには遊びと仕事の間は、どこか区切りがしっかりとあって、遊びたいから仕事をする、好きなことしたいから仕事をする。

そんな風に、何か自分の得たいものや最低限の生活などを手に入れるために、せざる得ない労働だったように思います。

好きではないことを仕事にしてもつまらない

結論、好きではないことを仕事にしても、つまらないな~という答えが出た私は、好きなことだけをする人生へとマインドチェンジをしていきました。

それからは、何をやるべき、ではなく、何をやりたいか、いつでも自分自身に問いかけ、自分の心が喜ぶもの、心が嬉しいと感じるものを最優先に選ぶようにしました。

はじめのうちは、何度も失敗を繰り返しては選択が鈍ったり、迷ったり、惑わされたりすることもたくさんありました。

しかし、その都度丁寧に自分自身の内面と向き合い、本当に心がときめくもの、求めるものに素直に忠実に動くように心がけてきました。

好きなものを形にする力

好きなものが見えてきたら、あとは、迷わずに実行、行動するのみです☆彡

できないかも、とか、時間がない、お金がない、あれこれ言い訳をする間に、まず一歩を踏み出してみること。

これが何よりも大事なことなのかな~と思います。

1歩2歩と踏み出し、歩いてみると、意外に3歩目、4歩目の道筋は見えてきたりするものです。

形が見えてきたら続けること

私の大好きなアーティストのjunnosが「目明きの目眩」という歌の中で歌詞で、こんなものがあります。

続けていると それなりになります
それより 上に立つ方法
それは やはり続けることでしょう
続けることは もはや才能です

私はこの歌詞が大好きなの。

続けていると、それなりになれる。でも、人より上に行くためには、続けなくてはいけない。

多くの人はこの続けることで挫折をしてしまうから。

そう、続けられる人、それはもはや才能、そしてもはや根性のようなもの(笑)

でも、続けることができるのは、やっぱりきっと、好きなことだからなんだよね。

私の好きなこと

子供が生まれてから、大好きだったお料理を続けたくて、TAMAYAをはじめました。

そのTAMAYAも今年で9年目を迎えました。

作ることが好き、子供たちへ食を通して命や自然の大切さを伝えたい、そんな思いから始めたお店ですが、子育てや環境の変化で色々お店の形態を変えながらも、ここまでずっと続けて来られたのは

やっぱり、この仕事が大好きで、みんなに喜んでもらえることが幸せ、そして何よりもとにかく作ることが心の底から楽しいって感じていたからなんだよね。

毎日休みなくスイーツやご飯を作って、子供たちを寝かせた後、自分の睡眠時間を削って製作活動をする

そんな私の働き方を見て、旦那からは、「無理しすぎじゃない?」と心配もされるのですが

私にとって、好きなことをしている時間は何よりも楽しくて幸せな時間なのです。

ふと気がつけば、私のなかで仕事は、いつのまにか仕事ではなくなり、心地よく暮らすなかの生活の一コマに変化していました。

だから、孔子のこの言葉

「好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ」

この言葉の意味と価値が、今の私だからこそ、す~っと胸のなかに染み込んできたのかも知れません。

だから私はこの先、死ぬまでずっと働くことなく、好きなことだけしていくのだ!

最後に

このことを自分の人生で感じた私は、やっぱり子供たちにもそうして欲しい!いつもそう願っています。

だから彼らには、誰かに言われたことや、誰かに決められたことではなく、自分自身の好きなことや楽しいと感じることを、大切に自分たちの人生を歩んで欲しいです。

客観的な人生ではなく、常に主体は自分自身にあるということを忘れずに、思い描く幸せな未来へ向かってダイナミックに駆け出してね(*‘∀‘)♡

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